« ラッキーとチャイコフスキー バイオリン協奏曲第二番 | メイン | 土用の二の丑 »

望郷の想いとねぶた祭り

八月の初めの一週目、青森はねぶた祭りで賑わう。
夜の闇に浮く光輝くねぶたと歌を奏でる囃子、色鮮やかに彩られたハネトが主役だ。

浴衣を着てハネトに変身すると「早く跳ねたい!」細胞が興奮する。
日が落ちた街にねぶたが現れコース状に配置されるとさらに開始が待ち遠しくなる。
開始合図の号砲があがり祭り囃子が始まると歓声があげられた。


五年ぶりのねぶた。


ブランクは感じない直ぐにリズムにのる。
二時間のコースを回る間、道を曲がるたびに見える景色が変わる。二車線の通りから国道へ抜けると遠くまで何台も列を連なるねぶたが見える。クライマックスだ。

夏の夜空下で太鼓・笛・手振り鉦と共に出会いや別れ望郷の想いを鈴の音と一緒に燃やす。
鈴がもっともっと良く鳴るように高く跳ぶ。


あっというまの時間は終わり。
戻り囃子と共にねぶたの後ろ姿を跳ね惜しむ様に見送る。






二日目は沿道で流れるねぶたをみる。
ねぶたとハネトは全身に流れるように血のように市内を回る、沿道で見つめている僕は残されたものなのか。


体幹に響く太鼓の音に涙があふれる。

About

2008年08月03日 20:25に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ラッキーとチャイコフスキー バイオリン協奏曲第二番」です。

次の投稿は「土用の二の丑」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Works

Powered by
Movable Type 3.35